2016年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは13位/15位、バルテリ・ボッタスは12位/13位だった。ヘッド・オブ・パフォーマンス・エンジニアリングのロブ・スメドレーは、この日は2台で異なる仕様のフロントウイングを試したが、燃料が軽い状態ではいいパフォーマンスを示せなかったと述べている。

 
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=13位/2=15位
 今日はすごく苦労した。いいマシンバランスをなかなか見つけることができず、タイヤの挙動について理解するのも難しかった。
 
 タイヤに一貫したパフォーマンスを発揮させることができなかったために、いいラップタイムを記録できず、そういう面でもうまくいかなかった。
 
 明日のFP3と予選に備えてやるべきことは多い
 
バルテリ・ボッタス フリー走行1=12位/2=13位
 標準的な金曜日だった。ショートランとロングランの両方を行いながら、フロントウイングを試し、タイヤのデータを集めた。今日やるべきことはすべてやり終えることができた。
 
 僕自身としては、今日の結果よりも上に行けると思っている。明日に向けて競争力を向上させることができるはずだ。
 
 このサーキットは全長が短いので、各車のタイム差がとても小さくなり、予選はかなり接戦になるだろう。

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