現行のルールでは、2017年のレギュレーションは今月末までに決めることになっている。しかし、具体案の詰めにはある程度の時間が必要であることを考慮して、今年は期限を4月30日まで延長することも決まった。

今後は、決められた目標を達成しながらタイヤの安全性も確保して2017年を迎えられるように、今季のうちに最終的なテスト計画を練り上げることが、すべての関係者の課題となる。

4月30日への期限延長は、将来のエンジンレギュレーションの最終案にも適用される。先月、4つのエンジンマニュファクチャラー(メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ)は、2018年から現行の1.6リッターV6ターボ・ハイブリッドのカスタマーチームへの供給価格を年間1200万ユーロに抑えることで合意したが、これに先立って現在の供給価格も毎年100万ユーロずつ下げることになるようだ。

さらにエンジンに関しては、2019年から各ドライバーがシーズン中に使えるパワーユニットの数が現在の規定より1基減らされるかもしれない。現在、各ドライバーがペナルティを受けずに使えるのは、年間20戦以下の場合には4基まで、今年のように21戦以上であれば5基までとされている。

このほか、レース中の燃料消費量規定の緩和についても話し合われたが、これは一般社会に「誤ったメッセージを送る」ことになるとの理由で否決された。

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