Q3は18時56分に始まり、新品スーパーソフトが残っていないガスリーとカルロス・サインツJr.、オコンは中古タイヤでコースイン。3強チームの5台は新品タイヤでアタックに入り、残りの2台はピットで待機する。
最初のアタックでトップに立ったのはまたしてもライコネンで1分28秒101、最終コーナーでワイドになったベッテルは0.095秒差で2番手、ハミルトンは0.119秒差で3番手に留まった。
残り4分でルノー勢がコースインし、他車もこれに続き最後のアタックへと出て行く。
ベッテルがノーミスのアタックで1分27秒958を記録してポールポジションを奪取。ライコネンはタイム更新できず2番手に留まった。ボッタスは0.116秒差まで迫るも3番手、ターン1で右フロントを僅かにロックさせたハミルトンも自己ベストを更新できずまさかの4番手で明日の決勝は9番グリッドからのスタートとなった。
5番手はリカルド、ガスリーも最後に好アタックを決めてマグヌッセンを0.029秒上回り6番手に飛び込んでみせる健闘で、決勝の5番グリッドを掴み取った。7番手マグヌッセン、8番手ヒュルケンベルグ、9番手オコン、10番手サインツという予選結果となった。

