ホンダにとって、この日のレースはもうひとつ重要なものを得た戦いとなった。それは、2台そろって完走したことだ。

 11番手からスタートしたブレンドン・ハートレーは、スタート直後にセルジオ・ペレス(フォース・インディア)と接触し、10秒加算のタイムペナルティーを科され後退。 レース終盤、猛追するも13位でフィニッシュ。さらに、フォーメーションラップ中に違反があり、レース後に30秒加算のベナルティを受けたため、17位となった。それでも、2台そろって完走することを、このチームでの最初の目標にしていた田辺TDは、4位という成績もさることながら、2台そろって完走したことを評価していた。

「トロロッソと組み、新しいチーム、新しいドライバーで臨んだ初めてのシーズンの2戦目で2台完走できたことは、開幕戦から着実に一歩前に踏み出せたと思っています」

 昨年、トラブルに泣いたバーレーンGPで、今年ホンダはトロロッソとともに笑顔でレースを戦い終えた。

2018年F1第2戦バーレーンGP決勝で4位入賞したピエール・ガスリー

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