「2019年に導入するかもしれないことについて、チームに対して提案したいことがある」とブラウンはSky Sports F1に対して語った。

「今のフロントウイングを見ると、非常に複雑になっている。ウイング周りの空気の流れは信じられないほど複雑だ。それが前のマシンに接近する上で大きな影響をもたらす」

「フロントウイングを単純化すれば、正しい方向に立ち返ることになるだろう。そう言っていいと思う。この数年、我々がしてきたことは、方向性が間違っていた」

 しかしどちらの案についても、チームから多くの賛同は得られなかったと伝えられている。チーム側は、フロントウイングのレギュレーション変更を今から行うのは遅すぎると主張、もっと詳細なリサーチが必要であるとの考えも示した。また、DRSの効果を追求することにも疑問が呈されている。

 一方、来年は見送り、2020年に対策を導入することにもチーム側は否定的だ。技術規則が一新される前年に暫定的な変更がなされ、1シーズンだけのためにそれに対応することに乗り気ではないからだ。

 今回の会合では意見の一致は見られなかったが、2019年の規則変更案がストラテジーグループ、F1コミッションを経て、世界モータースポーツ評議会での承認を受ける可能性は残っている。

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