普通はなかなかお目にかかれないハロ付きコクピットからの脱出風景を、グリッドでしっかり拝むことができました。

まずはハロの上部を掴んで

ヨッコラショと身体を持ち上げ、

ノーズにひざまずきながら、そろそろと降りて行く。ドライバーにしてみれば、あまり人前では見せたくないでしょうね~。そもそもこれで事故の際、ほんとに5秒以内に脱出できるんでしょうか。

一方、若いピエール・ガスリー選手は、シートの上に立ち上がると、そのまま軽快に飛び降りてました。ドライバーによって、あるいはハロに付いた空力デバイスの兼ね合いもあって、降り方いろいろみたいです。

でもガスリー選手、バーレーンの速さは再現できず、ブレンドン・ハートレー選手と同士打ちまで起こしてしまい、散々な初中国となったのでした。

この表情では、さすがにちょっと声かけられませんでした。

この日のレッドブル陣営は文字通り悲喜こもごも。

ヘルムート・マルコ博士は優勝したダニエル・リカルドへの祝福もそこそこに、フェルスタッペンをさかんに慰めてるように、遠目からは見えました。その後のTV取材では、「マックスはやり過ぎだった」
と苦言を呈したそうですが、本心はどうなのか。フェルスタッペンに入れ込み過ぎるあまり、リカルドを始め他のレッドブルドライバーへの評価が、必要以上に厳しくなってる印象もあるのですが。

レース後の取材が一段落した時点で、ホンダ名物のカツカレーをいただきました。とてもおいしうございました。今シーズン中に『勝つカレー』も食べられるかな~。

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
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