リカルドは、ホンダも現パートナーのルノーも進歩しているのは間違いないが、どちらがメルセデスとフェラーリに早く追いつけるかが問題だと語った。

「ルノーは今年大きく進歩した。まだ予選モードはないけれど、レースペースを見れば、燃料セーブを行った状態で走る際に、かなり競争力が改善したと思う。彼らが向上しているのは確かだよ」

「一方でホンダもトロロッソとともに改善しているようだ。つまり両方とも進歩しているといっていいだろう。問題は、どちらが早くトップに追いつけるかだ。それはまだ分からない」

 リカルドは、レッドブルとの契約を延長するかどうかの決断を下す上で、ホンダのポテンシャルについて知ることが重要であると示唆した。

「レッドブルはホンダの方がポテンシャルが高いと考えている。彼らがどれだけの自信を得ているのかを確認したい。それが僕自身の決定に影響するかもしれない」とリカルドはBBCにコメントした。

「僕は自分にはチャンピオンになる力があると信じている。だから、タイトルを取る能力のあるマシンを手に入れることを最優先に考えているんだ」

 リカルドは、2019年の去就をできればサマーブレイク前までに決定したいと述べており、早ければ2週間以内に決まる可能性もあると示唆した。

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