フェラーリのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、2025年F1第12戦イギリスGPのスタートからルイス・ハミルトンの戦略が危うくなっていたことを明かしたが、それは「マシンのGPSが使えなくなったため」だったという。バスールはチームの判断を擁護し、「レース後に『タイヤをもう1周早く、あるいはもう1周遅く交換すべきだった』などと言うのは、はるかに簡単なことだ。入手可能な情報にもとづいて即座に決定を下さなければならないのはその時点でのことであり、レース終了後ではない」と指摘した。

 イギリスGPのレース後半、ハミルトンは3番手を争っていたニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)に急速に迫っていたが、41周目の終わりにスリックタイヤに交換するためにピットインすることを選択した。一方のヒュルケンベルグは、もう1周ステイアウトした。ハミルトンはコースに復帰してすぐにターン3で大きくコースオフし、ヒュルケンベルグに5秒以上後れをとってしまい、これにより彼の追撃は事実上終了して4位に甘んじることとなった。

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