「これで台無しになったとは思わない」

「これからもパーツをコースに持ち込んでいくし、僕たちのマシンがどの点でパフォーマンスに欠けているのか理解していく。なぜなら来年のマシンを設計するためには、最終的にそうしたことも理解する必要があるからだ」

「だめになったということはない。決して望んでいたような結果は出ていないが、昨年の状況を考えれば、まだ良い調子にある。台無しになどなっていないよ」

 マクラーレンはCOOのサイモン・ロバーツを技術面全体の責任者に据え、アンドレア・ステラにチームのパフォーマンスを監督させることにした。また、コンサルタントを務めていたジル・ド・フェランがブーリエの責務を引き継ぐ。

 バンドーンによれば、一連の出来事はすべてポジティブな動きであり、26歳の彼はマクラーレンの改善に期限を設定するようなことはしないという。

「具体的な期限のようなものはない。チームを変容させることは一晩ではできないし、レースを走るごとに変えるようなことはできないと分かっている。少し時間が必要なんだ」と彼は説明した。

「変化に期限を設定するのはとても難しいことだ。常勝できるチームに戻るのにどのくらいかかるか分からないけれど、近い将来そうなることを期待している。でもいくつかのことは変える必要があると思うし、前にも言ったようにそれは将来に向けた前向きな一歩なんだ」

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