ベッテルも「通常のレースをしていれば、2位と3位でフィニッシュできる速さがあったと言える」とレース後に語っている。

「決勝中、僕はマシンがダメージを負った状態で走り、キミもそうだったと思う。理想的な状態とはいえなかった」
「それでもマシンはかなり強力だった。挽回する力があったんだ」

「フロアの右後方全体にダメージがあった。フットプレートのエリアが完全に壊れていた」
「ターン1の後、集団後方で改めて走り出した後のフィーリングはひどかった」

「レースを続けられてラッキーだった。衝撃はすごく大きかったからね。タイヤがパンクしなかったのもついてた」

 ライコネンは、パフォーマンスに見合った結果を得られなかったことに失望を示している。

「週末を通してマシンはまずまずだった。最終結果にはそれは表れていない。でも通常のレースだったらどんな結果が出せたか、推測したって無意味だ」とライコネン。

「フロントタイヤがフラットになってマシンの下から出火した。でも1周目の後には、もっとずっと悪い結果になると思った」

「2ポイントというのは僕らが目指していた結果ではないけれど、ゼロよりはいい。残念だが、レースでは時にはこういうことが起こるものだ」

 最近、フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネは、フェラーリのメンバーには全員、目標を達成する義務があり、自分を含め、それができない者は去らなければならないと発言したと、イタリアメディアが伝えている。

 現在フェラーリはコンストラクターズ選手権でメルセデス、レッドブルに続く3位。アリバベーネは、「我々は一致団結して努力している。イタリアGPではいいレースをしたい」と述べた。

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