【F1インタビュー】エステバン・オコンが失格問題を語る。「燃料規定違反は完全にチームの調整ミスが原因。ペナルティは受け入れる」

─去年はセルジオ・ペレスとバトルを繰り広げたこともあって、メキシコ人からは敵対視されていました。今年はどうですか？
オコン：去年は脅迫メッセージを、山ほどもらったりしたもんね（苦笑）。だからメキシコにはフランス特殊部隊の友人に来てもらったり、移動中はボディガードをつけたりした。でも今年は、全然大丈夫。というか、すごく温かく迎えてもらってる。コースを歩いてたら、マーシャルが記念写真をいっしょに撮りに来たりね。正直、ホッとしてるよ。

─ペレスはやっぱり、この国では大スターですか？
オコン：いっしょに行動してよくわかったけど、ペレス人気は凄いよ。もう完全に、スーパースターさ。町中至るところに、セルジオの巨大写真が飾られてるし。フランスで誰か比較できるスターがいないかなって探したんだけど、思いつかない。それぐらい凄いんだ。

─サッカーのキリアン・エムバペとか？
オコン：あ、近いかも。あとはグリーズマンとかね。

─オースティンのあと、ウィリアムズのファクトリーに行ったとか？
オコン：それは、ない（苦笑）。