再びハミルトンから5.5秒差の2番手に後退してしまったうえにマシンにダメージを負い大幅にダウンフォースを失ってしまう。さらにライコネンがフェルスタッペンに襲いかかり46周目のターン1でインを窺うが、フェルスタッペンはなんとか2番手を守る。しかしハミルトンもパワーユニットを守るためペースを上げることができず両者は苦しい戦いになる。

 49周目、スタートからミディアムで引っ張り11番手まで上がったハートレーがピットイン。スーパーソフトに換えてガスリーの12秒後方12番手へ。53周目、リカルドに抜かれ6番手に落ちていたベッテルはこれ以上ペースが上げられないと判断しピットインして予選で使ったスーパーソフトに交換する。ルクレールのすぐ後方7番手に後退するが58周目のターン1でこれを抜いて6番手に戻る。

 59周目のターン1でボッタスはリカルドに抜かれて5番手に後退。これで観念したボッタスはピットインして新品ソフトに履き替えベッテルの前5番手のままでコースに戻る。ボッタスはファステストをマークしてベッテルを引き離していく。

 後方では11番手、12番手のトロロッソ・ホンダ勢がドライバースワップをさせようするがガスリーは抵抗し69周目にようやく順位を入れ換え、後方のサインツを何とか抑え込む。

 2番手のフェルスタッペンはマシンに受けたダメージのためタイヤを労ってペースが上げられず、パワーユニットを労るハミルトンに1.469秒差まで追い付くのが精一杯。

2018年F1第20戦ブラジルGP 優勝したルイス・ハミルトン
2018年F1第20戦ブラジルGP 優勝したルイス・ハミルトン

 ハミルトンがブラジルGPをポール・トゥ・ウインで制した。2位はオコンに対して怒りを露わにするフェルスタッペン、3位にライコネン、4位リカルドまでが5.193秒という接戦だった。5位ボッタス、6位ベッテル、中団トップは7位ルクレール、8位グロージャン、9位マグヌッセン、10位ペレスという入賞圏で、ハートレーは11位、ガスリーは最後にサインツに抜かれて13位でのフィニッシュとなった。

2018年F1第20戦ブラジルGP 優勝を失い激怒するマックス・フェルスタッペン

2018年F1第20戦ブラジルGP

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで