──それから5年が経って、何が変わったか。
山本尚貴:ひとつには絞れないんですが、強いて挙げるなら、強力なチームメイトとレースを戦うことができたことで自分がより強くなったと思います。スーパーフォーミュラに関しては去年のピエール(・ガスリー)です。去年は正直苦しみましたが、その経験が今年につながったと思っています。

 また、今年は福住(仁嶺)選手やダン(ダニエル・ティクトゥム)、そして阪口(晴南)選手です。なかなか1シーズンで3人のチームメイトと戦うということはありません。通常なら、同じチームメイトと切磋琢磨してチームの総合力を高めていくものですが、今年はそれとは違い、少し戸惑ったところもあったんですが、逆に違うドライバーと仕事をできたおかげで、個々のいい面を知る経験ができた。

 スーパーGTに関しては、だれもが知るジェンソン・バトン選手と組みました。F1というシングルシーターから重量が重いGTカーを2人でシェアして走るということで、シーズン序盤は彼も苦しんでいたんですが、努力してクルマに合わせる姿を間近で見ることができた。彼から学んだことも非常に多かったです。

──世界チャンピオンから何を学びましたか。
山本尚貴:データロガーを見て、クルマの走らせ方、作り方、考え方、感じ取るポイントが僕と違うところがあって、勉強になった。それとともに、クルマから降りた後の人間性の部分でも多くのことを学びました。彼には多くのファンがいますが、人を惹きつけるような魅力があることを近くにいてわかったような気がします。

2018年F1第21戦アブダビGPの観戦に訪れた山本尚貴

■アブダビで観戦して改めてF1への憧れを実感

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