チームの構造改革の先にある2019年シーズンに関して、クビカはあと3カ月強でメルボルンのグリッドに並ぶウイリアムズが、最初から奇跡を起こせるとは考えていない。
「2月末まで姿を見せないマシンのことで思い悩むには、僕はあまりに長くパドックにいすぎた。僕にとっては、そのマシンで何かが変わるわけではないからね」
「2008年に、当時所属していたBMWザウバーでテストしたマシンは想定より4秒遅かったのに、その2カ月後には状況を変えることができた。今のウイリアムズとはチーム事情が異なるんだ」
「そんな奇跡は起きないよ。僕は来シーズンに向けて、非常に現実的なスタンスで臨むつもりだ」
「もしもオーストラリアGPで8位か9位に入れれば、それは素晴らしいことだと思う。だけどそうしたゴール自体、僕が設定することではないんだ」
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