ホーナーはまた、パワーユニットを早い段階で仕上げてきたホンダの努力を称賛した。両者のパートナーシップが大きな成功を収めるには時間がかかるとしながらも、ホーナーは現時点ではすべてが順調であると述べている。

「ホンダと共に戦うことにわくわくしている。単なるカスタマー供給とは異なる、真のパートナーシップを結んでいるからだ。それによってもたらされるメリットをすでに感じている」

「特効薬のようなものなどない。あっという間に効果が出ることはないだろう。互いの組織が相手について深く知り、相手の長所や比較的弱い部分をよく理解するに従って、育ってくるものがあるのだと私は思っている。それに関して、具体的な時間枠を設けてはいない」

「昨年(2018年)のトロロッソは大きな進歩を果たした。それを観察し、考慮した結果、(ホンダにスイッチするという)この決断を下したのだ。今のところ、すべてに関して非常にいい印象を持っている」

「ファクトリーに4基の完成したエンジンが(これほど早い段階で)届けられたのは、過去12年間において初めてのことだ。今までこんなことはなかった」

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