■ルノー ☆☆☆
ベストタイム:1位/1分17秒393(ニコ・ヒュルケンベルグ/C5) 周回数:7位(433周)

明らかにホンダPUを意識、19年新パワーユニットでのタイムにこだわり、C5でトップ。ニコ・ヒュルケンベルグのセクター1と2は2番手、セクター3が最速、しかしその後コース上にストップ。
最終日は周回が延びず計58周、ロングランに移行できない原因があった。トータル信頼性はもうひとつ、なお次回に新バージョンのPU(MGU-K改:運動エネルギー回生システム)を持ち込むようだ。
■ハース ☆☆☆
ベストタイム:13位/1分18秒563(ロマン・グロージャン/C3) 周回数:8位(384周)

3日目までは周回数が少なく、電気系トラブル対策に追われたものの最終日にふたりともプログラム完了。
C3でのベストタイムは最速ルクレールの0.5秒落ち、ポテンシャルの一端を示す。
次回、マイナートラブルなく進めたら、アルファロメオとの“フェラーリ分家争い”が見もの。
■マクラーレン☆☆☆
ベストタイム:10位/1分18秒431(ランド・ノリス/C4) 周回数:6位(445周)

前半2日間にC4を装着し一気に2番手タイムに躍進、話題になったが3日目から大幅なセッティング変更。
フルモデル・チェンジされた新車MCL34のシステムチェックなど、確認を重ねた。得意コースでカルロス・サインツJr.が次回、どこまで上げてくるか?
■レーシングポイント☆☆
ベストタイム:18位/1分19秒664(ランス・ストロール/C2) 周回数:9位(248周)

2018年マシンを新規定仕様に合わせたRP19、スペアパーツなどが充分ではなく走行も抑え気味。これから第2回目のプレシーズンテスト → 開幕戦オーストラリアとアップデートが2段階ありそう。今回はシェイクダウンに終始した。