Q3が始まると上位勢は新品のソフトタイヤを履いてアタックを開始するが、Q2で2セット使用したベッテルとフェルスタッペンは新品が1セットしか残っておらずセッション最後のアタックのために待機する。中団勢はマグヌッセン以外は全て中古のソフトでのアタックした。

 まずはハミルトンが1分28秒190でトップに立ち、チームメイトのボッタスは、セクター2と3で最速を更新したもののセクター1の差で僅かに届かず。そんなメルセデスAMG勢を相手にルクレールがハミルトンに0.232秒差を付けて暫定トップに立った。

 残り3分半から各車が新品ソフトタイヤを履いてコースインし、1回しかチャンスがないベッテルはトラフィックを避けるため他車よりも早めにコースへと向かった。

 最後のアタックでベッテルは、ルクレールの1回目のタイムに0.2秒及ばず。そしてメルセデスAMG勢もこれに及ばず、ルクレールは最後にさらに自己ベストを0.09秒縮めて1分27秒866、チームメイトのベッテルに0.294秒差を付けて自身初のポールポジションを獲得した。

 フェルスタッペンは0.886秒差の5番手、中団トップのマグヌッセンは0.891秒差、その後方も僅差で7番手サインツ、8番手グロージャン、9番手ライコネン、10番手ノリスと続いた。

2019年F1第2戦バーレーンGP PP:シャルル・ルクレール、2番手:セバスチャン・ベッテル、3番手:ルイス・ハミルトン
2019年F1第2戦バーレーンGP PP:シャルル・ルクレール、2番手:セバスチャン・ベッテル、3番手:ルイス・ハミルトン

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