そのなか、序盤の開始30分を前にメルセデスのルイス・ハミルトンが突然コース上でストップし、マシンから降りてしまう。スローダウンしたハミルトンは無線でチームからストップするよう指示を受けたが、その際に「何かが起きてパワーを失った」と報告。ハミルトンのW06はレース用のエンジンを搭載していたため、メルセデスのピットにマシンが戻るとメカニックが慌ただしく作業に入った。

 一方、ハミルトンの抜けたタイムシートでは、チームメイトのロズベルグが順調に周回を重ね、終始セッションをリード。中盤のセカンドランでさらにスピードを上げたロズベルグは1分40秒124というタイムでFP1のトップにつけた。
 2番手争いでは、終盤最後のアタックで共にタイム更新を果たしたフェラーリ2台が続き、キミ・ライコネンがロズベルグと0.373秒差の2番手につけ、同じく1分40秒台をマークしたセバスチャン・ベッテルが3番手となった。
 4番手はロータスのロマン・グロージャンとなり、カルロス・サインツJr.とマックス・フェルスタッペンの若いふたりが乗るトロロッソの2台が5番手と7番手につけ、6番手にレッドブルのダニエル・リカルドとなった。

 注目のマクラーレン・ホンダはほぼノートラブルで最初の90分を終え、アロンソがトップから約2.7秒遅れとなる1分42秒885で14番手。ジェンソン・バトンはアロンソより1周少ない19周で17番手につけている。

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