──開幕4戦を終えて、ここまでの自己評価は?
ルクレール:繰り返すけど、マシンの戦闘力は十分にある。バーレーンがそうだったようにね。でも僕自身もミスを犯したりして、それが結果に結びついてない。とはいえ全体としては、満足していると言っていいね。
──フェラーリに移籍後、チーム内のあなたの扱いに変化が生じたと思いますか?
ルクレール:どうだろう。少なくとも僕自身は、フェラーリのモーターホームに戻った時『帰って来た』と感じているね。スタッフがまるで家族の一員のように、僕を暖かく迎えてくれるからね。それがはたして今まで挙げてきた実績のおかげなのかどうか、僕にはわからない。でも居心地は、十分にいいよ」
──改めてバクーの予選でのクラッシュについてききますが、バリアを避けてエスケープゾーンに逃げることはできなかったんでしょうか。
ルクレール:ミスしたと思った時には、もう遅かった。ホイールはロックしてたし、避けられる状況じゃなかったね。
それ以前に、Q2であそこまでプッシュする必要があったのかという思いの方が、今は大きいね。適切な時期にプッシュをしなかったということも含めて、本当に愚かなミスを犯してしまったと思ってる。
──もし予選でポールポジションかフロントロウを獲得できたら、レースでも勝てますか?
ルクレール:難しい質問だね。メルセデスはレースペースも、かなりいいからね。
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