■トロロッソ・ホンダ

 トロロッソ・ホンダはテスト初日にダニール・クビアトを起用。クビアトはスペインGPで投入した新パッケージに関する空力テストに取り組み、さまざまなセットアップを試し、ロングランとショートランを行いながら、データを収集した。非常に順調な一日だったということで、クビアトは121周を走り、C4タイヤで記録した1分17秒679で3番手につけた。

 テスト2日目はアレクサンダー・アルボンが作業を担当する予定となっている。

2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト1日目 ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト1日目 ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

■ルノー

 期待どおりのパフォーマンス向上を図れずにいるルノーは、今回のテストを改善のためのチャンスととられている。ニコ・ヒュルケンベルグは68周と比較的少ない周回数にとどまったものの、大量にデータを集めることができすべてうまくいったとコメントしている。自己ベストタイムはC3タイヤでマークした1分18秒051だった。

2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト1日目 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト1日目 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)

■レッドブル・ホンダ

 レッドブル・ホンダはテスト初日にピエール・ガスリーを起用。チームによると「今後のレースに向けて全般的なパフォーマンス向上につながるであろう、さまざまなセットアップコンセプトをチェックした」という。セッション終了約1時間前に、ガスリーは異常を感じてコース上でマシンをストップ。そのまま走行を切り上げることになった。ガスリーによると、トランスミッショントラブルが発生したものと考えられているが、原因は調査中だということだ。

2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト1日目 ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)
2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト1日目 ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円