1台抜き、また1台……。地味に14番手まで上がったライコさん。
姿は見えねど数字(タイム表示)は教えてくれます、がんばってる!
と思っていたら、5周目早々にピットイン。
前回の反省をしたのかと思ったら、アルボンさんの巻き散らかしたデブリを拾ってのピットインだったのですね。
ウッドチャックを、見かけただけなのに、この仕打ち(冤罪)
ライコさん19番手で戻られまして、ぶっちゃけ、ビリから2番目でございます。
ランド・ノリスさん、8週目にコースアウトからのマシンストップ。
なんか右リヤが折れているように見えるのですが、大丈夫でしょうか。
黄旗となりましたが、セーフティカーはでません。
そうか、セーフティカーはでないのか……。でないのね……。
ライコさんにとって、最初で最後の、幻のビックチャンスでございました。
ところで、今回はじめて気が付いたんですが、ルノーさんのエンジン音って静かじゃないですか?
静かで、音が低くて、耳にとても心地良い。
そのいかしたエンジン音のルノーさん、今回絶好調でございました。
ダニエル・リカルドさん6位、ニコ・ヒュルケンベルグさん7位のダブル入賞!
リカルドさんは、ボッタスさんとナイスファイトだったし、ニコヒュルさんもソフトタイヤでひっぱるだけひっぱった。
いやあ、ルノーさんよかった、本当によかったよ。
さーて、次はアルファロメオさんの番ですよ! と言いたいところなんですが。
……そのアルファロメオさん。
後ろ髪が長いアントニオ・ジョビナッツィさんは、チャンピオンズウォールにヒットしてみたり、コースアウトで黄旗をだしてみたりの13位。
ライコさんは、本当に走っていたのか疑わしいほどに、映像にも映らずの15位でございました。
ピット1回多かったしね、なんて慰めにもならんけどね。
もしかして、名前入りで紹介されたウッドチャックのほうが出番は多かったのでは。なんて、ははは。
次回こそ、なにかしら(良いこと)で目立っていただきたく。
Not today, little friend ?#CanadianGP ?? #F1 pic.twitter.com/MJq3pTUgCs
— Formula 1 (@F1) June 7, 2019
さて。
例の48周目のアレ。
なんとも後味の悪い結果になってしまいましたね。
正直、ベッテルさんがコース復帰したとき“これまた、えげつない戻り方したな”とは思いましたが、ペナルティが出るとは、思いませんでした。あれでペナルティでるなら、我らがマグヌッセンさんはトータル100秒くらい……いやなんでもありません。
できれば1位2位を争うふたりに、水を差さないでほしかったなあ、という気持ちでございます。
ポディウムで、シャンパンファイトをあえてしないベッテルさんと、それにならうルクレールさん。
そんな、いたたまれない空気のなかで、無邪気にベッテルさんにシャンパンぶっかけたメルセデスのお姉さん、わたしはあなたが大好きです。なんでだか、わたしの気持ちが救われました。
ベッテルさんも、苦笑いしてたしね。
水(シャンパン)には流せないだろうけれど、次はよい結果がでますように。
そういえば、カナダGPのトロフィーは、集めたハンガーみたいでしたね。
クリーニング屋さんに、たまったハンガーをもっていくとき、あんな形になりそうな(失礼)
ランス・ストロールさん、母国グランプリ9位入賞、おめでとうございます。
お美しいお母様とお姉様(?)は、眼福でございました。
全世界公開無線で叱られた、文句たれヌッセンさん。
昨日マシンを壊し、メカニックさんと我らの睡眠時間を削ったことを、もう忘れてしまったのでしょうか。
それでこそマグヌッセンさんとも思いますが、とりあえず反省はしていただきたい。
次はフランスGP・オーストリアGPと連戦なので、オーストリアGP後にレポートを書かせていただきます。
そうそう、夏休みに入る直前のハンガリーGPは、現地観戦レポートになるかもしれません。
チケットもまだ買っていませんが、きっと行く、行けるはず、い、行きたいな……。
ここは行っとけ! みたいな現地情報ありましたら、教えていただけたらうれしいです。
それではまた、お会いしましょう。
