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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.30 21:12
更新日: 2019.06.30 21:21

ホンダF1本橋CE予選後インタビュー:2度のPU交換を実施したアルボンと前戦クビアトとの違いを解説

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F1 | ホンダF1本橋CE予選後インタビュー:2度のPU交換を実施したアルボンと前戦クビアトとの違いを解説
2019年F1第9戦オーストリアGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第9戦オーストリアGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

――前回シールを切って、今回は5基目を入れた。技術的な理由以外に、お金がかかるから、みたいなこともありますか?
本橋CE:もちろん経済的なことも無視していませんけど、これに関しては純粋に年間を通して、その時に一番効果的な方法という観点でやってます。

――今後のやり繰りを考えて、コンポーネントをプールしようということでしたら、ターボとMGU-H(熱エネルギー回生システム)だけを交換する方法もあったのではないでしょうか。
本橋CE:ええ。ただレース現場でそれをやると、全部バラすことになります。さらにトロロッソ側のスタッフも、作業に駆り出すことになる。そのため車体セットアップの時間にも、影響を及ぼす恐れがあります。その辺りをすべて考慮した時に、パッケージとしてまとまったものを投入するのが正解だろうと。初日から二日目にかけて、車体のパフォーマンスが確実にアップしたところを見ても、正しい選択だったと思っています。

――レースペースが期待できるということで、決勝レースはどの辺を狙ってますか。個人的な希望でも、けっこうです。
本橋CE:常に狙ってるのは、皆いっしょです。ただここは中団バトルがいつも以上に熾烈で、決してオーバーテイクはたやすくない。でも僕らもがんばりますし、チームも戦略解析含めて、何がベストかを割り出してくれるはずです。中団トップでのフィニッシュは、狙いたいですね。


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