■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=1位
信じられないようなレースだった。チームにとってホームグランプリでの2勝目を挙げることができてすごくうれしい。
スタートでアンチストールに入ったことでポジションを落とし、(1周目の終わりには)7番手になってしまった。でもペースはとてもよかったから、冷静さを保ってプッシュし続けたんだ。
セカンドスティントでの走りが勝利を決定づけたと思う。マシンが生き生きと力を発揮し始めた。バルテリを抜いた時、優勝を狙えると思った。すごくペースがよかったからね。とはいえ、どういう展開になるかは分からない。諦めずにひたすらプッシュし続け、全開で走ったよ。そうして残り数周のところでシャルルを追い抜いた。最高にハッピーだ。
あの動きは接戦のバトルから生まれたもので、ああいう動きをしてはいけないのなら、家でじっとしていた方がいい。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングの全員に心から感謝する。週末を通して作業に励んでくれたし、アップグレードはよく機能していたと思う。サーキットで働くクルー、ファクトリーのスタッフ全員にありがとうと言いたい。
もちろんホンダにも感謝している。彼らは数年にわたって苦しい時期を過ごしてきたから、今日、彼らのために勝てて最高の気分だよ。
