――表彰台では、フェルスタッペンはレーシングスーツのホンダのロゴを指差していましたね。
山本MD:ホンダにすごく気を遣ってくれています。コース内外のあの成熟ぶりは、「本当に21歳なの?」と、いつも思います(笑)。実は人生、何回か生きているのではと思ってしまいます。

――ルクレールとフェルスタッペンは、速さとしてはいずれも甲乙つけがたい未来のチャンピオン候補だと思うのですが、今回に限ってはフェルスタッペンの圧勝でした。
山本MD:凄いですよ。少し感動しました。(バルテリ)ボッタス(メルセデス)を追いかけ始めてからの速さは、尋常じゃなかったです。

――(セバスチャン)ベッテル(フェラーリ)の抜き方も、状況に応じて変幻自在でした。
山本MD:うまいですよね。仕掛け方も凄いし。

――今はまだ審議は出ていないんですが、これでもしペナルティを受けたら納得はいかないですか?
山本MD:もちろんです。カナダGPでのベッテルのペナルティ(コースをはみ出して後ろのルイス・ハミルトンの走行ラインを妨害)とは状況が違いますからね。あれでペナルティだと、レースでインが刺せなくなります。

――最後にひとことだけ、今回の(ピエール)ガスリーについて感想をお願いします。
山本MD:7位に終わったのは残念でしたけど、個人的にはずっと応援しています。今は逆風が吹いていますが、頑張ってほしいと心から願ってますよ。決して、このまま終わるドライバーじゃありません。

2019年F1第9戦オーストリアGP 優勝後、ホンダの山本雅史F1マネージングディレクター(左)、田辺豊治F1テクニカルディレクター(右)ががっちり握手
2019年F1第9戦オーストリアGP 優勝後、ホンダの山本雅史F1マネージングディレクター(左)、田辺豊治F1テクニカルディレクター(右)ががっちり握手

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで