前日、最下位に沈んだマクラーレン・ホンダはレギュラードライバーのジェンソン・バトンがMP4-30ドライブ。バトンは日曜のレースで、「最初の約30周は僕の人生の中で最も恐ろしい思いをした30周だった」と漏らしていたが、この日は走り出しから順調に走行。マシンはかなり良くなったと改善を実感しており、周回数も合計100周まで伸ばすことに成功した。

 5番手はウイリアムズでのテストデビューとなった開発ドライバーのアリックス・リン。前夜、興奮でなかなか寝れなかったという21歳のリンだが、テストでは空力およびシャシーの作業をほぼ予定通りにこなし、テストチーフのロッド・ネルソンも彼のスピードや成熟度に感銘を受けたと高い評価を与えている。

 フォース・インディアをドライブした昨年のヨーロッパF3チャンピオン、エステバン・オコンが6番手。続く7番手にフェラーリのエステバン・グティエレスがつけた。

 昨年までザウバーのレギュラードライバーを務めていたグティエレスは、今年からスクーデリアにリザーブドライバーとして加入。「エキサイティングだった」とSF15-T初ドライブの感想を語ったグティエレスは最終的に119周を走破し、ドライバビリティや空力、セットアップ、さらに新しい空力パッケージの確認作業と充実の一日を過ごしている。

 トロロッソのカルロス・サインツJr.が8番手。初日にフェラーリをテストしたFDAドライバーのラファエル・マルチェッロは、リザーブドライバーを務めるザウバーから出走するも、開始早々にターン3でタイヤバリアに突っ込んで左フロントにダメージを負ってしまった。
 マルチェッロは、その後コース復帰を果たしたが、この日のベストタイムはフェラーリでのタイムから2秒以上も遅れるものに終わった。

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知念佑ちねんゆう
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