2019年F1第10戦イギリスGP ホンダ山本雅史マネージングディレクター、田辺豊治テクニカルディレクター
2019年F1第10戦イギリスGP ホンダ山本雅史マネージングディレクター、田辺豊治テクニカルディレクター

――ライバル勢と比べて、手応えは感じてますか。初日とはいえ、ガスリーがトップタイムを出しましたが。
田辺TD:どのセッションであれ、一番上にいるのはいい兆しだと思います。まだまだやるべきことは多いですが、流れとしてはいい形で始められたかなと。

――ガスリーが上に来て、ナンバー2ドライバーが速くなったということは、マシンパッケージが底上げできてきたと考えていいでしょうか?
田辺TD:今までのフェルスタッペンとガスリーの状況から考えると、フリー走行1、2回目のいずれもガスリーが上というのは今までなかった。その意味では、強力になってきた気がします。こういう2台揃って競り合う状況が、この先も続いてくれるといいですね。われわれとしても、心強いです。

――前戦オーストリアGPのフリー走行でフェルスタッペンがクラッシュしたパワーユニット(PU/エンジン)は、もはや使用不能ですか。
田辺TD:いえ、大丈夫でした。

――金曜日エンジンとして、使えると。
田辺TD:はい。

――クラッシュの衝撃が確か25Gと、けっこう大きかったと聞いていますが。
田辺TD:ええ、当たり所がよかったというか、ねじれ入力が強くなかった。とはいえクラッシュしていますので、完全に大丈夫とも言えない。スペアを用意して何かあった時のバックアップ体制を取りつつ、使って行くことになると思います。

――ところで地元レースのイギリスで、スタッフの皆さんは比較的近くに住んでると思うんですが、自宅からサーキットに通ってるわけではないのでしょうか?
田辺TD:全員でホテルに泊まって、いっしょに行動しています。一体感を醸成するためというか。でも毎グランプリ、いつもいつも一緒に行動しているんですけどね(笑)。

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