今季ハースが獲得したポイントのすべてはグロージャンによるものだ。しかしシンガポール以前の4レースではチームメイトのエステバン・グティエレスを下回る結果となっており、無線でたびたびハンドリングについての不満を漏らしている。グロージャンは「腫れ物」扱いになっていないかと聞かれたシュタイナーは、以下のように話した。

「そうではあるが、対応は良い。感情的になることもあるが、すぐに自分を取り戻す。次のマレーシアでは、元通りに立ち直ってくるだろう。苛立っていたようなので、『マレーシアでは改善し、前向きに行こう』と話をした」

 ハースはシンガポールに新たなフロントウイングを持ち込んだものの、実走には使用しなかった。マレーシアではこれを投入する予定があると言う。

「新しいフロントウイングで、どうセッティングを進めるべきかドライバーが悩んでいたので、投入は見送った。マレーシアで再度テストを行う必要がある。シンガポールはウォールが近いので、新しいものを試すのは難しい。壁に挟まれて走ると通常とは違うデータが出ることがあり、分析でも異なる結果になるんだ」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円