2019年F1ドイツGPの土曜予選を、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはトラブルのためタイムを出せないままに終えた。プラクティスでのタイムを考慮の上、スチュワードはベッテルのレース出走を許可した。土曜に発表された暫定グリッドではベッテルは20番グリッドから出場する予定となっている。
フェラーリはプラクティスでは好調で3回とも首位に立ったが、Q1でベッテルにトラブルが発生した。最初のアウトラップでベッテルはパワーの低下を感じ、チームの指示でタイムを出さないままピットに戻った。チームはマシンを調べた後、ベッテルの予選走行を断念した。後にチームはターボ関連の問題が起きたとの見解を発表している。