メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、モンツァで行われるF1第14戦イタリアGPの予選では、各ドライバーが再び互いにけん制し合いながらスリップストリームを狙うような状況になると予想している。
第13戦ベルギーGPが行われたスパの予選Q3では、各車が互いのスリップストリームを利用しようとしたことで大渋滞になり、アウトラップがかなりのスロー走行になった。そうした行為は馬鹿げており危険を招くという意見はドライバーたちからも出ており、ルイス・ハミルトンもこの戦略に批判的な発言をしていた。