■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=6位

2019年F1第14戦イタリアGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第14戦イタリアGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 このサーキットと僕らの相性はそれほどよくないし、その上、予選ではとてもついてなかった。レースも予定どおりにいかなかったが、僕自身にとってはポジティブな要素がいくつかあった。
 スタートはあまりいい出来ではなく、ポジションを取り戻すために戦わなければならなかった。でもストレートでのペースが足りないためにオーバーテイクが難しく、コーナーで戦うしかなかった。サイド・バイ・サイドのバトルになり、グリップを失いワイドになってしまう場面もあって、スムーズにいかなかった。何度かコースオフして、5秒のタイムペナルティを受けた。

 でも僕自身についていえば、このマシンでのレースペースがだんだんよくなってきている。スパと比べて大きく進歩したと感じるから、個人的にはハッピーだ。

 シンガポールはコーナーが多く、ダウンフォースをつけて走るコースだから、もっとうまくいくんじゃないかな。これからさらに進歩していくはずだし、感触もよくなってきている。

(formula1.comのインタビューでサインツとのバトルについて語り)少しリスキーだったことは分かっている。でも僕らはストレートであまり強くないという問題を抱えており、そのためコーナー進入でブレーキングを遅らせて仕掛けなければならなかった。レースを通してそういう感じだった。(サインツへのアクションは)少し楽観的すぎたかもしれない。ただ、もっとスペースがあれば、コース上にとどまっていられたのは間違いないけどね。

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