15周目にアルビンがピットインしてミディアムに履き替えると、翌16周目にはベッテルがピットイン。こちらはソフトに履き替え、2ストップ作戦が確定。17周目には首位ボッタスがピットインしてミディアムに履き替える。これで首位に浮上したハミルトンはスティントを引き延ばしボッタスとは異なる戦略を選択した。

 18周目にはピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とランス・ストロール(レーシングポイント)がピットインして翌周アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、19周目にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とセルジオ・ペレス(レーシングポイント)がピットインし中団グループが一気に動く。

 これによる順位の変動はなく、この間にアルボンは5番手に復帰する。4番手カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は第1スティントを引っ張り、この間にアルボンは差はピットインしていないサインツとの差を10秒以下にまで縮めてきた。想定以上にタイヤのデグラデーションが大きく、アルファロメオ勢やハース勢はハードタイヤに履き替えて逆転を狙う。

 首位ハミルトンは21周目にピットインし、ベッテルの10秒後方へ。しかしボッタスより4周、ベッテルより5周フレッシュなタイヤを履いて第2スティントを戦うこととなった。

2019年F1第17戦日本GP日曜 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第17戦日本GP日曜 シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 ルクレールは25周目に2度目のピットインをしてソフトに履き替えるが、1周目の接触についてレース後に審議となることが決まっており、裁定によってはタイム加算が科される可能性がある。12番手でコースに復帰し、すぐさまクビアトを抜いて11番手に上がった。スタートから引っ張り続けたクビアトは28周目にようやくピットインを行ない17番手までポジションを落とす。

 サインツは26周目まで引っ張ってピットインしミディアムに。2ストップ作戦に切り替えるマシンが多くなる中、サインツは1ストップ作戦に出た。リカルドが30周目にピットインし、これでようやく全車がピットインを終えた。首位ボッタス、2番手ベッテルは10秒後方、3番手ハミルトンは15秒、4番手アルボンは42秒後方、5番手サインツはそこから24秒差だがピットストップ1回分のマージンを持っている。その5秒後方の6番手にガスリー、2秒後方にストロール、ヒュルケンベルグ、ルクレール、ペレスと僅差で続く。

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