「金曜のFP1で走れなくて、FP2が唯一の走行セッションという中で予選を迎えて、鈴鹿みたいな難しいサーキットでそれは簡単なことではなかったけど、やるべきことはすべてやってマシンもしっかりと仕上げて本来あるべき場所につけることができたわけだからね」

「準備としては理想的な時間があったわけではないけど、FP2で9番手、予選で9番手、そして決勝では8位になれた。トロロッソにとってはここまでで最も完璧なレース週末だったと思う。それに毎週末どんどん良くなって行っているし、僕自身もエンジニアとの共同作業の進め方やレース週末の中でマシンをどう改良していくかといったようなところが進歩しているからね。そういうポジティブなところが今後のレースでも生かせればと思っているよ」(ガスリー)

 2015年にF1に復帰して以来、ホンダは鈴鹿で一度もポイントを獲得することができなかった。

 今年はレッドブルと組んだからこそ簡単にその記録を塗り替えることができたが、レッドブルだけでなくトロロッソもこうしてしっかりと8位入賞を果たすことができたという事実が、チームとホンダの進歩をはっきりと表わしていた。

 実際、今チームは59ポイントでランキング6位。5位77点のルノーと7位54点レーシングポイントとランキング5位を争う位置につけている。

 鈴鹿に持ち込まれたアップデートの効果はラップタイムにして0.1秒程度だったというが、その0.1秒が大接戦の中団グループの中では大きな意味を持ち、そのマージンが予選と決勝のバランスというマシンセットアップ面での余裕をもたらしてくれる。

 トロロッソはすでに来年に向けてマシン開発をシフトしているが、今季残り4戦でもまだアップデートは持ち込むという。それが来季型マシンの実戦テストにもなるからだ。後半戦に入り、トロロッソの進歩はより着実に明確にかたちになりつつある。

ダニール・クビアトとピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
ダニール・クビアトとピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

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