この結果、フェルスタッペンは予選1番手は認められたものの、レースで先頭となるポールポジションからはスタートできないこととなった。

 ホンダにとってメキシコGPでの予選1番手は1990年のゲルハルト・ベルガー(マクラーレン)以来、29年ぶり。しかし、ホンダの通算79回目となる予選1番手は、残念ながらポールポジションとはならず、通算ポールポジション回数は78回のままとなった。

 3番手降格となったフェルスタッペンは、日曜日のレースを4番グリッドからスタートする。しかし、この日、海抜2240mに位置するエルマノス・ロドリゲス・サーキットで、最も速かったのが、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンだったことに変わりはない。

「高地という特殊な環境下で、マシンそしてパワーユニット(PU/エンジン)をポテンシャルの高いパッケージとして仕上げることができたと思います」と田辺豊治F1テクニカルディレクターが言うように、ホンダが素晴らしい仕事をしたことは事実だ。

 その高いポテンシャルがあれば、4番手からのスタートでも、決して優勝が狙えないわけではない。ホンダが最後にメキシコGPで優勝したのは、1989年のマクラーレン・ホンダ時代のアイルトン・セナだ。ホンダの歴史に新しい1ページを刻んでほしい。

2019年F1第18戦メキシコGP ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第18戦メキシコGP 3グリッド降格となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

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