F1世界選手権を勝つことにかけては、史上最も成功したふたりのドライバーがいる。それはもちろん7度タイトルを勝ち取った記録を持つミハエル・シューマッハーと、6度目のタイトルを獲得したばかりのルイス・ハミルトンだ。このふたりの偉大なドライバーの記録を比べてみることは興味深い。
もちろん、ハミルトンの方が少なくともあと数年はレースをすることになるので、第19戦アメリカGP時点の彼の勝利数、ポールポジション獲得回数、チャンピオンシップ数の合計を加えることにしよう。
シューマッハーの素晴らしい記録はやや偏っている。なぜなら彼は2006年末に1度引退し、2010年にF1に復帰して、メルセデスで不振の3年間を送ったからだ。
ハミルトン | シューマッハー | |
---|---|---|
タイトル数 | 6 | 7 |
レース優勝回数 | 83 | 91 |
レース出走数 | 248 | 307 |
表彰台登壇回数 | 150 | 155 |
ポールポジション獲得数 | 87 | 68 |
フロントロースタート回数 | 144 | 116 |
ファステストラップ回数 | 46 | 77 |
リードしたレース回数 | 145 | 142 |
最初のポールポジションまでのレース数 | 5 | 41 |
最初の優勝までのレース数 | 6 | 18 |
シーズン最多優勝数 | 11 | 13 |
連続勝利数 | 5 | 7 |
連続表彰台登壇数 | 16 | 19 |
連続得点回数 | 33 | 24 |
最初のタイトル獲得年齢 | 23 | 25 |
2度目のタイトル獲得年齢 | 29 | 26 |
3度目のタイトル獲得年齢 | 30 | 31 |
4度目のタイトル獲得年齢 | 32 | 32 |
5度目のタイトル獲得年齢 | 33 | 33 |
6度目のタイトル獲得年齢 | 34 | 34 |