続いては、そのセナが愛したインテルラゴス・サーキットについての質問。というのも、現在ブラジルGPを開催しているインテルラゴスの契約が2020年限りとなっているからだ。インテルラゴスが契約を更新しない場合、ブラジルGPの新たな開催地として名乗り出ているのがリオ・デ・ジャネイロだ。そこで地元ブラジルの記者が「インテルラゴスを、今年F1が行われているサーキットの中で何番目に好きか、答えてください」という、ちょっと無茶ぶりの質問をぶつけてきた。

 まず最初に答えたのが、グロージャン。

「トップ3。鈴鹿、スパ、そしてインテルラゴスだ」

 続いては、リカルド。

「僕が大好きなサーキットは、じつはF1にはなく、僕の故郷のオーストラリア・パースにある田舎のコース。ちよっとテクニカルで、ターン6とか最高だよ」

 なかなかインテルラゴスの順位を答えようとしないリカルドに、隣に座っていたグロージャンが、「それで、結局、何位なの?」と突っ込む。すると司会者が「トップ10あたりかな?」とフォローしたのだが、リカルドから耳打ちされたグロージャンが「トップ20だって」とバラしてしまった。

 これで、無茶振りの質問に対して緊張していた雰囲気がほぐれたのか、残る2人が本音を語り始めた。

「観客がノリノリでとても雰囲気いいけど、ほかにもいいサーキットはたくさんあるからねえ〜、トップ5かな。ごめん、やっぱり、トップ10」(ペレス)

「インテルラゴスにはF1の前の2001年から来ているから、よく知っているよ。最近のサーキットはどこも素晴らしいけど、ちょっと完成されすぎているんだよね。そこらへんはこのインテルラゴスはちょうどいい。ただ、順位となると、そうだね、トップ10かな」(クビカ)

 それを聞いていたリカルド、「みんな正直でよろしい」と笑顔で会見を締めた。

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