11番手位からスタートのフェリペ・マッサと12番手スタートのバルテリ・ボッタスのウィリアムズ勢に遅れチャンスを掴めず、チームメートのロマン・グロージャンは11位、グティエレスは20位でレースを終えた。
シュタイナーは2台のマシンとも予選トップ10からレースをスタートしたにも関わらず、7回目の11位フィニッシュはがっかりだと認めた。
「どんな事をできるか我々が分かり、それに近づいているという事は明るい兆しだ」とシュタイナーは述べた。
「7回の11位フィニッシュはあまりいい気分ではないが我々には速さがあるとわかったことは良い事だ」
「よく見てもらえれば、競争力のある5つのチームは2台とも、我々に先行している」
「ウイリアムズに攻撃をしかけたが彼らは戦略(スターティングタイヤの自由選択)にアドバンテージがあったためうまくいかなかった」
「不満なわけではない。常にリスクがあるから、タイヤ選択のアドバンテージよりもQ3に進出できたほうが良いと思った」
「鈴鹿ではウイリアムズより速かったが、コース上で追い越すのはとても難しかった」
「現状維持は利点だが、我々は確実に良くなってきている」