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F1 ニュース

投稿日: 2020.02.21 13:07
更新日: 2020.02.21 15:22

ライコネンが最速も今年初の赤旗もたらす。メルセデスが革新的ステアリングシステム『DAS』を投入/F1バルセロナテスト2日目

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F1 | ライコネンが最速も今年初の赤旗もたらす。メルセデスが革新的ステアリングシステム『DAS』を投入/F1バルセロナテスト2日目

 スペイン・バルセロナでの2020年F1プレシーズンテスト2日目、ドライコンディションのもと、10チーム13人がニューマシンで走行を行った。この日の最速タイムをマークしたのは、アルファロメオのキミ・ライコネンだった。

■ライコネン、最速タイムも、スピンで2020年初の赤旗の原因に

 ライコネンはセッション終盤に自己ベストタイム1分17秒091をC5タイヤでマーク、午前からタイムシートのトップに立っていたレーシングポイントのセルジオ・ペレスのタイムを塗り替えた。その後、ターン9の手前でスピンし、コース上でストップ。今年最初の赤旗の原因となった。

■“メルセデスW10のコピー”と言われるレーシングポイントRP20が再び速さを発揮

 2番手に続いたのはレーシングポイントのセルジオ・ペレスだった。午前にトップタイムを出したペレスは、終盤にそのタイムをライコネンに上回られたものの、0.256秒差の2番手を守った。145周を走ったペレスは、自己ベストタイム1分17秒347をC3タイヤ)でマークした。

 RP20は2019年型メルセデスW10との類似と速さが注目を集めている。ペレスは、今一番重要なのは走行距離を順調に重ねていることだと述べる一方で「このマシンが大きなポテンシャルを持っているのは間違いない。でもこれからたくさんのことを学ばなければならない」と語った。

2020年F1第1回バルセロナテスト2日目 セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

■ルノーのリカルド、ダメージで走行に遅れも、3番手

 ルノーの午前中のテストを担当したダニエル・リカルドは、12人中最も少ない41周の走行にとどまったものの、1分17秒749(C3タイヤ)で3番手となった。序盤にターン9の縁石にヒットしてフロアに小さなダメージを負ったため、走行に遅れが生じたが、マシンの感触はよかったという。
 午後から走行したチームメイトのエステバン・オコンは、52周を走り、1分18秒557(C2タイヤ)で12番手となった。

2020年F1第1回バルセロナテスト2日目 ダニエル・リカルド(ルノー)
ダニエル・リカルド(ルノー)


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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