2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目最終日、ドライコンディションのスペイン・バルセロナで、10チーム16人のドライバーがニューマシンでの走行を行った。トップタイムをマークしたのはメルセデスのバルテリ・ボッタスだった。
2月21日、ボッタスは最もソフトなC5タイヤで1分15秒732を記録。これは2019年に自身がスペインGPで記録したコースレコードとなるポールポジションタイムからわずか0.3秒落ちであり、この日2番手の僚友ルイス・ハミルトンより0.784秒、3番手ルノーのエステバン・オコンがC4タイヤで出したタイムより1.370秒速いタイムだった。