F1の元最高権威者バーニー・エクレストンは、彼にとって引退したキミ・ライコネンがF1における最後の好みのドライバーだったと述べている。ライコネンは率直で誠実に話すので、“ロボット”のようではなかったという。

 21回のグランプリ優勝経験を持ち、世界タイトルを1回獲得したライコネンは、先月アブダビでF1でのキャリアに幕を下ろした。だがこれから何年も、アイスマンはエクレストンを含む多くのF1ファンの心に残るだろう。エクレストンは、F1の政治的公正さを背景に際立っていたライコネンの型破りな性格と態度を常に好ましく思っていたのだ。

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