2021年F1第22戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィとキミ・ライコネンはリタイアでレースを終えた。ライコネンは25周目にターン6のブレーキングで挙動を乱してバリアにクラッシュし、ジョビナッツィは35周目にハイドロ系トラブルでストップとなった。
ライコネンとジョビナッツィは、このアブダビGPを最後にF1を離れる。今年でF1を引退するライコネンにとっては、これが349戦目の出走で、F1の史上最多出走記録となった。一方ジョビナッツィは来年からフォーミュラEに参戦することが決まっている。