12月12日現地時間17時、2021年の最終戦アブダビGPの決勝が行われた。太陽が西に傾き、気温は24度、路面温度は28度という予選とほぼ同じコンディション。
ニキータ・マゼピン(ハース)は新型コロナウイルスの検査で陽性となり、症状はないものの決勝には出場できなくなり19台のマシンで争われることとなった。
上位ではメルセデスAMG勢と角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)だけがミディアムタイヤでそれ以外の7台はQ2で使用したソフトタイヤでのスタート。11番グリッド以下では11番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と12番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がリバースストラテジー狙いのハード、最後尾のミック・シューマッハー(ハース)がソフト、それ以外の6台が定石のミディアムタイヤを履いてスタートに臨んだ。