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F1 ニュース

投稿日: 2020.05.18 07:53
更新日: 2020.05.18 07:59

マクラーレンF1ボス、ベッテル起用は最初から検討せず「復活途上のチームで走るぐらいなら引退を選ぶだろう」

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F1 | マクラーレンF1ボス、ベッテル起用は最初から検討せず「復活途上のチームで走るぐらいなら引退を選ぶだろう」

 ベッテルが離脱を決めたことで、2020年シーズンには、シャルル・ルクレールとのチームメイトバトルはより激しくなると、ブラウンは予想している。昨年のブラジルGPではふたりは同士討ちを起こしている。

「今、フェラーリのドライバーたちと上層部の環境はあまりよくないようだ。幸せなファミリーといった感じではないと思う」

「(2019年の)ブラジルで火花が散った。そういう動きを回避できず、加速していったのだ。それを考えると、2020年にはかなりエキサイティングなバトルが見られると思う。今年はさらにヒートアップするだろう」

 ベッテルが来年に向けてどういうプランを立てるのかに関心が集まっているなか、ブラウンは、彼が満足できるような移籍先はなく、引退する可能性があるとの考えを示した。

「セブの選択肢として、メルセデスとレッドブルにはチャンスはなさそうだ。マクラーレンにもない。もちろんフェラーリにもだ。そうなると、現状での最善はルノーということになる」

「だがまたひとつ疑問が生じる。セブは、2021年に勝つことがないだろうチームに行くことを望むのか、ということだ」

「ルノーは素晴らしいチームだし、ポジションを上げていくはずだ。しかし長い旅路を前にしたチームと再び旅に出ることを望まない限り、残念ながら彼はこのスポーツを去ることになると思う」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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