2016年F1アメリカGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは9位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=9位
 昨日は悔しい予選になったけれど、ポイント圏内に入ることができてすごくうれしい。スタートはあちこちでアクションが起きて、かなり混乱していた。19番グリッドとなるとレースが難しくなるものだけど、最初の2周をうまく走り、楽しむこともできた。たくさんポジションを上げ、戦ってトップ10圏内まで上り詰めたんだ。2回目のピットストップで僕は少し失敗して、チェコ(ペレス)の後ろに落ちた。でも結局はコース上で抜かれていただろう。

 レース後半はさほどエキサイティングではなかった。タイヤを労わり、後ろとのギャップを計り、最後までタイヤを持たせてチェコをつかまえることを目指した。でもあと3秒届かなかった。9位という結果は悪くない。チームのふたりが揃ってポイントが取れたのは素晴らしいことだ。フェルナンド(・アロンソ)は最高の仕事をして5位を獲得した。彼は今日、ものすごく速かったね。それにセーフティカーのタイミングもかなり有利に働いた。いつか僕らにもそういう幸運が訪れるさ。
 
 何度かすごくいいオーバーテイクをした。特にターン1進入でクリーンなアクションをしたし、バトルをしながら順位を上げていくことで、余計に楽しかった。

 今シーズンの残りのレースでは土曜の作業をうまくやることが重要だ。判断間違いをせずに、トップ10に近い位置を確保することを目指す。そうすればもっといい位置を狙って戦うことができる。

 次のメキシコシティがうまくいくことを願っている。今からわくわくしているよ。次はいい結果を出せるといいね。
 

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