投稿日: 2020.07.12 21:27
【F1データ主義】シーズン前半戦は完走台数が減少。レースの完走率を左右するカギは?
Masahiro Owari
4カ月遅れで7月5日に再開幕したF1のオーストリアGPは、20台中、約半分の9台がリタイアするというサバイバルレースとなった。1年前に行われた2019年のオーストリアGPでは1台もリタイアすることなく、20台全車が完走していたことを考えると、大波乱のレースだったといっていいだろう。
最近の10年間のレースで、完走台数が11台以下となったのは、今年のオーストリアGP以外に1回しかない(※表1)。