2016年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは4位だった。

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=4位
 戦えたはずだと思う。でも最後のラップはひどかった。ターン1から立ち上がった時点で格闘していて、ターン6までで0.4秒近く、自分の前のラップより遅かった。その後、ある程度は取り戻せたけど、最終的にポールとの差がわずか0.4秒なのを見ると、もっとずっといい結果を出せた可能性があったと思う。でも同時にもっとずっと悪くなっていた可能性もあった。路面が新しくて、まだかなり滑りやすく、いい妥協点を見つけるのが難しいんだ。

 Q3最後のランでパフォーマンスを失った。特にラップの前半がよくなかった。それでもセカンドロウだから悪くはない。この結果を受け入れるよ。

 明日どういう展開になるのかを見ていく。いいレースができると思うけど、この予選の後では、明日何が起こるのかを予想するのは難しいね。

 変なセッションだった。Q3最後のランはかなり悲惨だった。ターン6出口ですでにコンマ4秒近く前のラップより遅かったから、これじゃどうしようもないと思ってそのラップを諦めることすら考えた。ターン1の立ち上がりでマシンがスライドし始めた。理由はさっぱり分からない。なのに最終セクターではかなりタイムを縮められたんだ。

 でも、僕のキャリアの中で最悪といっていいほどの予選ラップだったのに、ポールからコンマ4秒遅れというのはかなり興味深いね。自分にとって最悪のラップを走ったとまではいかなくても、最終的に考えるとあれはひどいラップだったんだけど。

 理由を簡単に説明するとすれば、低グリップのアスファルトだ。ターマックが新しいと、タイヤをうまく機能させるのが難しい。

(スーパーソフトスタートの戦略について聞かれ)マックス(・フェルスタッペン)も僕もスーパーソフトで行きたいと言った。チームもその方向に傾き、戦略を分けないことにした。

 ここでは1回ストップは困難だ。メルセデスはソフトで行くだろうと思った。この戦略が僕らに最大のチャンスを与えてくれると思う。スタートで彼らの前に出て、何か違う行動を取るよう強いることができるかもしれない。メルセデスが楽に1回ストップができるなら、それが正解ということになるだろうけど。
  

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