2016年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは3位だった。
マックス・フェルスタッペン 予選=3位
今日の予選にはすごく満足している。またセカンドロウを独占し、スタートから戦える理想的な位置につけることができたんだ。週末を通してマシンの調子はいい。トップスピードが少し劣っているから予選でメルセデスと戦うのは難しかったけど、それでもこれだけ近づけたんだから、いい結果だよ。
Q2のラップはすごくよかったね。自分でも速いと感じた。でもQ3では同じレベルのグリップを見つけることができなかった。それで少し遅くなってしまった。セクター1で苦労した。いつもは一番得意なセクターなのに。つまり刻一刻とグリップが変化する可能性があるってことだ。全員が同じ状況で、この滑りやすいコンディションに対処しなければならない。面白いけど、ちょっと変わった面白さだ。
サーキットによっては完璧なラップを走れる場所もあるけど、ここはそれが難しい。ターン1までが長く、僕らはスーパーソフトコンパウンドでスタートするから、すぐさまポジションを上げられるチャンスは大きいよ。レースペースは強力だったようだし、明日に期待できる。
メルセデスとは戦略が違うから面白くなりそうだ。スーパーソフトはソフトよりデグラデーションが大きいから、どれだけ長く走れるかは僕次第だ。