FIA-F2チーム、カーリンのチーム代表、トレバー・カーリンは、ミック・シューマッハーが2021年にアルファロメオからF1にデビューすると確信している。一方で彼は、現在自身のチームで走る角田裕毅はF2の他のどのドライバーよりも速いと信じており、彼が来年F1に参戦する可能性は高いとも発言した。
ホンダとレッドブルのジュニアドライバーである角田は、今年FIA-F2に参戦しており、2ラウンドを残した段階でランキング3位につけている。ランキング4位以上に入れれば、F1に参戦する資格であるスーパーライセンス発給の条件をクリアすることを踏まえ、レッドブルは角田をF1のフリー走行1で走らせることを検討、そのために11月4日にイモラでアルファタウリによるF1テストに参加させることも決めている。