Q3は午後3時18分に開始。各車がソフトタイヤでアタックを開始し1回目のアタックでボッタスが1分16秒986、2番手ハミルトンは0.047秒差。Q2で上手くタイヤをウォームアップできなかったフェルスタッペンはここでは2周のウォームアップをしてからアタックへ向かい、0.121秒差の3番手に飛び込む。4番手ルクレール、5番手ペレス、6番手サインツ、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)はミディアムタイヤで0.888秒差の7番手となった。
新品ソフトが1セットしか残っていないガスリーはここでアタックを行うものの、1.048秒差の9番手に留まった。
そしてQ3最後のアタックでメルセデスAMG勢はミディアムの新品を投入。まずハミルトンがボッタスのタイムを0.052秒逆転して1分16秒934でトップに立つ。しかしボッタスはセクター1と2でベストを記録して0.180秒上回り1分16秒754でトップへ。しかし最後のラップでハミルトンがセクター2でベストを記録し、0.102秒上回ってポールポジションを奪い取った。
3番手には0.252秒差でフェルスタッペン、4番手は0.438秒差のルクレール、5番手は0.571秒差のペレス、6番手にソフトタイヤを履いたアルボンが0.785秒差、以下は7番手サインツJr.、8番手ノリス、9番手ガスリー、リヤウイングの交換が間に合わずコースインできなかったリカルドが10番手という結果になった。


