レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2020.12.07 13:10
更新日: 2020.12.07 13:08

F1第16戦サクヒールGPのドライバー・オブ・ザ・デー&最速ピットストップ賞が発表

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | F1第16戦サクヒールGPのドライバー・オブ・ザ・デー&最速ピットストップ賞が発表

 F1第16戦サクヒールGP決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の受賞者が決定した。

 今回ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれたのはメルセデスのジョージ・ラッセルだ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性となってしまった王者ルイス・ハミルトンの代役として、ラッセルは急遽メルセデスからサクヒールGPに参戦することになった。

 その走りに世界中から注目が注がれたが、ラッセルは金曜日のフリー走行をトップで終えると、予選でもチームメイトのバルテリ・ボッタスに次ぐ2番手を獲得。迎えた決勝レースでは、スタートでボッタスをかわして初優勝も期待される走りを披露する。

 しかし、セーフティカーが導入された際にピットで混乱が起き、ラッセルには誤ったタイヤが装着されてしまう。翌周に再びタイヤを交換、その後にはスローパンクチャーにも見舞われ最後尾近くまで順位を下げたラッセルだったが、追い上げを見せ9位でフィニッシュし、自身初ポイントを獲得した。

2020年F1第16戦サクヒールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2020年F1第16戦サクヒールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 DHLファステストラップ・アワードを受賞したのもラッセルとなり、タイヤの付け間違いとスローパンクチャーに見舞われながらも、追い上げを見せている際、55秒404というファステストラップをレース80周目に記録している。

2020年F1第16戦サクヒールGP バルテリ・ボッタスに仕掛けるジョージ・ラッセル(メルセデス)
2020年F1第16戦サクヒールGP バルテリ・ボッタスに仕掛けるジョージ・ラッセル(メルセデス)

 DHLファステスト・ピットストップ・アワードを制したのはアレクサンダー・アルボンのレッドブル・ホンダとなり、62周目にピットインしたアルボンをわずか1.90秒でコースに送り出している。2位にはラッセルのメルセデス、3位にはダニール・クビアトのアルファタウリ・ホンダが続いた。

2020年F1第16戦サクヒールGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第16戦サクヒールGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)


関連のニュース

F1 関連ドライバー

F1 関連チーム