ルイス・ハミルトン不在のF1第16戦サクヒール予選。それでもメルセデスの壁は、依然として厚かったということか。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はポールシッターのバルテリ・ボッタス(メルセデス)に0.056秒、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)に0.03秒の超僅差まで迫ったものの、今回も3番手に終わった。
さらに予選Q2をミディアムタイヤで通過できなかったことから、決勝レースはソフトでのスタートとなる。ミディアムを履くメルセデス勢に対し、どれだけのハンディキャップとなるのか。予選を踏まえてのレースの見通しを、ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターに語ってもらった。